クリス・ヘムズワース、「アルツハイマー型認知症で引退」との“虚偽報道”に憤慨

5/2 07:29 掲載
クリス・ヘムズワース、「アルツハイマー型認知症で引退」との“虚偽報道”に憤慨

クリス・ヘムズワースは、自身がアルツハイマー型認知症のためハリウッドを引退するという"虚偽の報道"に憤慨したという。

ドキュメンタリー番組「リミットレスwithクリス・ヘムズワース」で遺伝子検査をした結果、認知症発症の確率が高い「APOE4」という遺伝子を2つ受け継いでいることが発覚したクリス。その後、家族と時間を過ごすため映画の仕事を控えると噂されていたものの、休みはそれ以前から決まっていたもので、検査結果とは無関係だという。

クリスはヴァニティ・フェア誌にこう話す。

「かなりね(怒りを覚えた)。個人的なことで気が弱くなっている時に、それをシェアしたと感じているからね」
「僕が『これは死刑ではない』といくら言っても、僕が認知症を患っていて、人生を考え直し、引退するなんて話になってしまったんだ」

しかし、その報道では、笑ってしまうコメントもあったとして「1つの記事の下にあったすごく可笑しなコメントを読んだよ。『クリスが引退することを忘れてカムバックすることを願う』ってね」と続けた。

クリスの検査結果を受けて、ヘムズワース家全員が検査を受けたそうで、父クレイグさんもその遺伝子がありすでに初期症状が出ているほか、昨年死去した祖父も生前認知症を発症していたという。

コメント

ニュースを読んだ感想を教えてね!

関連ニュース(芸能・音楽)