女性は“寂しい時”ケーキに手が出る、米大学の研究

4/9 01:37 掲載
女性は“寂しい時”ケーキに手が出る、米大学の研究

女性は寂しくなると、ケーキを食べたくなるという。

米ロサンゼルスのカリフォルニア大学の研究で、自身を寂しいと見なす女性たちに、砂糖の入った食べ物の写真を見せたところ、食欲と繋がる脳の部位が活発になることがわかった。

93人の女性を対象にした同研究で、孤立した女性の不健康な食生活とメンタルヘルスの悪化が判明、人生の困難な時期にケーキに慰めを求める行動を説明する結果となった。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者で、同研究の共同著者の一人、アルパナ・グプタ氏はこう話す。

「脳が寂しさをどう処理しているか、またこれが肥満や健康にどう関係しているかについての研究はまだされていません」
「私たちが直感的に知っていたことの証明がされたという意味で、今回の結果は興味深いものです。人々が一人きり、もしくは寂しい時、それをどう感じるか以上の影響があるということです。彼らは、自分の食べた物、食べたい欲求、特に不健康なものへの渇望を過少申告するのです」

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