ブル中野が“WWE殿堂”入り「やっと報われたな、これでやっと終われるのかな」

3/7 15:34 掲載
ブル中野が“WWE殿堂”入り「やっと報われたな、これでやっと終われるのかな」

元女子プロレスラーのブル中野(56歳)が、世界最大のプロレス団体・WWEで顕著な活躍をした人物を表彰する殿堂「WWEホール・オブ・フェイム」入りを果たし、現在、WWEの中継を行っているABEMAを通じて喜びのコメントを発表した。

WWEは、アメリカが誇る世界最高峰のスポーツエンターテインメントで、前身の団体を含めると半世紀を優に超える歴史を持ち、現在は世界165か国で放送されているほか、SNSの総フォロワー数は10億を超え、名実ともに世界規模で絶大な人気を集めている。

そんなWWEの殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」に、このたびブル中野が選ばれた。ブル中野は1990年代に米国へ参戦し、WWEの前身団体・WWFなどで活躍した。

今回のWWE殿堂入りについて、ブル中野は「たぶんないなって思ってたんですよ」と謙遜しつつも、「自分の中でも日本とアメリカ、メキシコ、すべてのベルトを獲って、最後はこの(WWE)殿堂入り、これがあれば完璧だなって思っていたんで、それがやっと形になりました」と気持ちを露わにし、「やっと報われたな、これでやっと終われるのかなという感じですね」と感嘆の声をあげた。

また、受賞の報告を受けた際は「泣いてしまいました」とその時を振り返り、「わたしのことを覚えてる方がたくさんいてくれたらいいな」と、授賞式への想いを馳せた。

昨年のグレート・ムタに続く、2年連続の日本人選手、また日本人女性初の受賞。WWEを国内独占放送するABEMAでは、この受賞を受け、WWE最大の祭典「レッスルマニア」の前日にあたる4月6日午前11時より、「WWEホール・オブ・フェーム」授賞式の様子を全編生中継にて放送する。

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