“C-3PO”俳優が「C-3POの頭部」をオークションに、落札予想価格は1億5000万円

3/7 03:44 掲載
“C-3PO”俳優が「C-3POの頭部」をオークションに、落札予想価格は1億5000万円

「スター・ウォーズ」シリーズで40年以上にわたって"C-3PO"を演じたアンソニー・ダニエルズ(78歳)が、自身が集めた「スター・ウォーズ」コレクションをオークションに出品。同ロボットの頭部の予想落札価格は最高100万ドル(約1億5000万円)となっている。

「アンソニー・ダニエルズ・コレクション」に出品される同アイテムは、1983年作「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」でアンソニーが着用した、前面と後面、首リングで構成された電光付きの"C-3PO"の頭部で、ハリウッド・リポーターによると、昨年11月に開催された1回目のオークションで、別の"C-3PO"の頭部が85万ドル(約1億3000万円)近くで落札されたことから、「50万ドル(約7500万円)から100万ドルで落札される可能性がある」という。

アンソニーは、自身が認識されるようにインタビューでも着用していたその衣装をオークションに出すことに「ためらい」もあったそうで、「これらのアイテムの中には、50年を共にしたものもあるから、複雑な心境だ」と語る。

今回、2回目で最終となるアンソニーのコレクションのオークションは、現在のところ、主要な役柄を演じた俳優による唯一の「スター・ウォーズ」関連オークションとなっている。

このほか、3月13日に開催されるオークションには、「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」の手書きの注記がついた早期の脚本の草稿、手書きのイウォークのセリフが書かれた紙、"C-3PO"のクーラーボックス、未着用のアディダスの"RD-D2"ジョギング・シューズを含む多数の品々が出品されているが、アンソニーは「スター・ウォーズ」に40年出演してきたことを記念してルーカスフィルムから贈られた像と、レゴでできた18インチ(約46センチ)のC-3PO像は手元に留めておくことにしたという。

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