“音量上げすぎ”ビデオゲーマーに難聴や耳鳴りの危険性

1/20 01:56 掲載
“音量上げすぎ”ビデオゲーマーに難聴や耳鳴りの危険性

ビデオゲーマーが、音量の上げすぎで難聴になる可能性があるという。何時間にもわたって、銃や爆発の音に晒されたゲーマーは、永続的な難聴および耳鳴りを患う危険性があるようだ。

サウスカロライナ医科大学のローレン・ディラード博士はこう話している。

「ビデオゲームは世界中で日常となっていますが、高強度の音量で数時間に渡りプレイされることが頻繁にあります」
「安全な音量に留めることよって、難聴や耳鳴りを防ぐことが可能です」

ディラード博士は、ゲームと音量に関係した14の研究の再検討を行い、ゲーマーがプレイする音量の平均が85から92デシベルであることを発見、最大119デシベルにまで晒される事例もあったという。

85デシベル以上の音量の環境下に長時間いた場合、聴力への永続的な障害が起きる可能性があり、子供の場合その限度が更に低いことが知られている。

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