スティーヴン・ソダーバーグ監督、「オーシャンズ」シリーズには復帰しない

1/19 02:28 掲載
スティーヴン・ソダーバーグ監督、「オーシャンズ」シリーズには復帰しない

スティーヴン・ソダーバーグ監督は、「オーシャンズ」シリーズに復帰するつもりはないという。2000年代に公開された「オーシャンズ」3部作のメガホンをとったソダーバーグ監督だが、ジョージ・クルーニーが提案する続編や、マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが主演する前日譚には関心がないそうだ。

ソダーバーグ監督は、バラエティにこう話している。

「私たちが3番目の映画を作った後、私はシリーズがすっかり完結したと感じました」
「私がシリーズ継続に参加する気があるかどうか確かめるため、スタジオがアプローチしてきましたが、『ノー』と言ったんです。私にとって、それが前進とは思えませんでしたから」
「私は他のものを追いかけていますよ」

一方でダニー・オーシャン役を演じたジョージは先月、「素晴らしい脚本」があることから「オーシャンズ」シリーズ新作が製作されるかもしれないと話していた。

同シリーズでブラッド・ピットやマット・デイモンといった豪華キャストと共演していたジョージは、アプロックスにこう話している。

「『オーシャンズ』の次回作に向けたとても良い脚本があるんだ。だからもう1本作ることになるかもしれないよ。実に素晴らしい脚本だよ」

そして、新作は「オーシャンズ14」というタイトルになるかと尋ねられると「そうは呼びたくないね。『スタイリッシュに去って行く』っていうアイディアだからね」と答えた。

「オーシャンズ」シリーズでは、すでに「バービー」で共演したマーゴットとライアンがダニーの両親を演じる前日譚映画が企画されており、こちらもジョージのお墨付きのようで、「やったね!マーゴット・ロビーが僕の母親?いつも、そうだと思っていたよ」「ライアン・ゴズリングが僕の父親だ。考えてみると、つじつまが合うよね。本当に」と語っていた。

コメント

ニュースを読んだ感想を教えてね!

関連ニュース(映画)