パラマウント、映画「トップガン」第3弾の製作に着手か

1/13 11:40 掲載
パラマウント、映画「トップガン」第3弾の製作に着手か

映画「トップガン」の第3弾に、パラマウントが着手したという。「トップガン マーヴェリック」の脚本を共同執筆したアーレン・クルーガーが、同人気シリーズの最新作に向けて脚本の草稿に取り掛かっていると言われている。

ニュースサイトのパックによると、3作目では主演のトム・クルーズをはじめ、マイルズ・テラーとグレン・パウエルが続投、またジェリー・ブラッカイマーとデヴィッド・エリソンも引き続きプロデューサーを務める見込み。一方で前作でメガホンをとったジョセフ・コシンスキーが、監督もしくはプロデューサーとして次作に戻ってくる可能性もあるようだ。

1986年作「トップガン」の続編である2022年作「トップガン マーヴェリック」は、トムのキャリア史上最高となる14億9000万ドル(約2160億円)の世界興行収入を記録、作品賞を含むアカデミー賞6部門にノミネートされ、音響賞を受賞した。

コシンスキー監督は、第2弾が大成功を収めた理由をハリウッド・リポーターにこう語っていた。

「我々はこの映画が可能な限り最上の大きなスクリーンで楽しんでもらえるように製作しました。製作したのは、ここ数年皆が待ち望んでいた経験を劇場で再発見するのに問題を感じない時点だった」
「成功の理由はそこにとても関係していると思う。ストーリーが人々の心に響いたのもある。人々は35年ぶりにトムがマーヴェリックを再演するのを観ずにはいられなかったし、それは本当にスリリングなことであった。だから昔流の映画を作りたかったんだ」
「昔流のやり方に最新のハイテク装置を装備して撮影した。観客はその実践的な映画の撮影につぎ込まれた我々のすべての努力を感じてくれたんだと思う」
「座席の端をつかむような手に汗握る映画だったという感想が絶えないよ。ストーリーが語られる中での、実践的な映画製作の力が本当に評価されたんだ」

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