「雪は食べちゃダメ!」さまざまな危険性を指摘

12/16 06:32 掲載
「雪は食べちゃダメ!」さまざまな危険性を指摘

雪を食べることの危険性が、新たな研究によって判明した。新鮮な雪だとしても、小さな石や汚染、細菌、ウィルス、凍結防止剤などが混ざっている可能性があり、危険だという。

スキーヤーが、ゲレンデで喉の渇きを雪で満たすことに対する危険性が指摘されている。

イギリスの旅行会社スキー・ヴァーティゴから委託された同研究のレポートには、こう記されている。

「無垢で新鮮に見える雪には、小さな石や破片が隠れていることがあり、窒息もしくは歯の破損を引き起こす可能性があります」
「これらの危険は目に見えないことが頻繁で、雪を食べることには危険性があります」
「一般的に信じられていることとは逆で、雪は常にきれいで純粋ではありません。車や工場の排出するガスなど大気汚染を吸収し、摂取することで健康リスクを引き起こすこともあります」

レポートはこう続く。

「雪は細菌やウイルスなど様々な微生物の宿主である可能性があるのです」
「多くは無害ですが、動物が生息するもしくは人間がいる場所などでは特に病原体が入っているリスクがあります」

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