今年の新語・流行語大賞は「アレ(A.R.E.)」、野球関連は3年連続

12/1 17:08 掲載
今年の新語・流行語大賞は「アレ(A.R.E.)」、野球関連は3年連続

その年の世相を反映した言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が12月1日、都内で行われ、年間大賞には38年ぶりに日本一を達成した阪神タイガースの「アレ(A.R.E.)」が選ばれた。

流行語大賞に野球関連のワードが選ばれるのは、2021年の「リアル二刀流/ショータイム」、2022年の「村神様」に続き3年連続。

年間大賞に選ばれた理由としては「今年のタイガースはチームスローガンを「A.R.E.(えーあーるいー)」とし、『アレ=優勝』への強い決意を表明した。そして日本シリーズでの優勝インタビュー、岡田彰布監督は『何とか達成できたので。アレのアレを』と話し敵地京セラドーム大阪も沸きに沸いた。岡田監督の言葉の力は人を動かす。四球を安打と同等の査定とし『四球を選べ』の言葉どおり四球数は12球団トップを記録、正力松太郎賞選出理由の一つともなった。日本シリーズ第1戦では対オリックス山本由伸投手攻略法『低めを打て』で見事勝利する。本質をついた飾らない昭和の野球人的な率直な話ぶりに、タイガースファンはすぐさま反応、『そらアレよ』『そらそうよ』『そらセーフよ』などの『そら〇〇』タオルを振って球場を盛り立てた。関西対決となったのは59年ぶり2度目。『アレ』効果で関西ダービーの熱戦は関東にまで熱く届いた」と説明している。

そのほか、トップテンに選ばれたワードは次の通り。

「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」
「OSO18/アーバンベア」
「蛙化現象」
「生成AI」
「地球沸騰化」
「ペッパーミル・パフォーマンス」
「観る将」
「闇バイト」
「4年ぶり/声出し応援」
「I'm wearing pants!」

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