スティーヴン・キング、「マーベルズ」興行不振笑う者を批判「なぜ失敗をあざ笑うんだ?」

11/17 10:18 掲載
スティーヴン・キング、「マーベルズ」興行不振笑う者を批判「なぜ失敗をあざ笑うんだ?」

スティーヴン・キングが、映画「マーベルズ」のオープニング興行収入が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)史上最低となったことをあざ笑うものたちを批判した。

自身はマーベル映画のファンではないというホラー小説界のレジェンドであるキングが、ニア・ダコスタ監督による同新作への「不快な」反応に対して口を開いたかたちだ。

キングはTwitter(X)にこう綴っている。

「私はMCU映画に行かないし、関心がないが、『マーベルズ』の興行収入が低かったことを、ほとんど隠さずにあざ笑っていることを非常に不快に思う。なぜ失敗をあざ笑うんだ?」

「キャリー」や「ミザリー」といった名作ホラー小説で知られるキングは、同映画に対する姿勢は、「思春期男子の嫌悪」だとして、「『マーベルズ』に対する拒否反応の中には、思春期男子の嫌悪もあるだろう。『女子!気持ち悪い!』のようなね」と続けた。

「マーベルズ」はブリー・ラーソン、テヨナ・パリス、イマン・ヴェラーニの3人の女優が主演というユニークな作品となっており、ブリーは以前、キャプテン・マーベル役にキャスティングされて以来、荒らしの標的となっていることを明かしていた。

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