製作費160億円超の大作主演俳優、観客に批判され“Fワード”で応戦

11/14 12:23 掲載
製作費160億円超の大作主演俳優、観客に批判され“Fワード”で応戦

アダム・ドライバーが11月12日、ポーランドで開催中のカメリマージュ国際映画祭の質疑応答コーナーに登場した際、主演映画「フェラーリ」の衝突シーンは「趣味が悪い」と観客から批判され、「ファッ×・×ー」と"Fワード"で応戦した。

マイケル・マン監督による伝記映画「フェラーリ」は、フェラーリ創設者エンツォ・フェラーリ(アダム)が、1957年に約1600kmのオープンロードレース、ミッレミリアに出場する準備を進める姿を描いている。

ペネロペ・クルス、シェイリーン・ウッドリー、ガブリエル・レオーネ、サラ・ガドン、パトリック・デンプシーといった豪華キャストにも関わらず、評論家の間では不評の同新作。有料の質疑応答で観客からアクションシーンを批判されたアダムは「ファッ×・×ー。知らないよ。次の質問」と回答、観客席からは気まずい笑いが起きた。

その後ネット上で公開された動画には、観客の1人がアダムに「(『フェラーリ』の)衝突シーンをどう思いますか? かなり粗削りで過激で、私にとっては趣味が悪いものだったんです。あなたはどう思いますか?」と質問している姿が捉えられており、アカデミー賞ノミネート歴2回のアダムは、水をゆっくり飲んでから、その答えを口にしていた。

製作費1億1000万ドル(約167億円)の「フェラーリ」は、12月に海外で公開予定となっている。

同新作では、当初クリスチャン・ベールの主演が予定されていたものの、その後ヒュー・ジャックマンに変更、そして最終的にアダムがキャスティングされていた。

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