ワニが右足ガブリ…水に引きずり込まれるも「まぶたに食いつき」助かった男

11/11 01:50 掲載
ワニが右足ガブリ…水に引きずり込まれるも「まぶたに食いつき」助かった男

オーストラリアに住む農夫が、ワニから襲われるも、逆にまぶたに歯を立てて追い払ったという。ノーザン・テリトリーの人里離れた地域でフェンスの修復をしていたコリン・デヴァルーさんは、オスのワニに水の中に引きずり込まれるも、決死の反撃で一命を取り留めたそうだ。

牧畜業を営むデヴァルーさんはオーストラリア放送協会にこう話している。

「水が引き、中心に汚い水があるだけでした。私が2歩踏み出すと、右足を掴まれたのです」
「大きく噛みつかれ、私をぬいぐるみのように揺らして、水の中に引きずり込んだんです」

デヴァルーさんはワニの肋骨部分を蹴ろうと試みたものの失敗。代わりにまぶたに噛みついたそうだ。

「厄介な状況でした。しかし偶然私の歯がワニのまぶたを捕らえたのです。ぶ厚く、革にしがみついている感じでしたが、私は咄嗟にまぶたに食いつき、追い払いました」
「私は飛び出して、車があるところまで一目散に逃げました」

デヴァルーさんはワニに噛みつかれた足の怪我で約1か月間の入院を強いられるも、近日退院が予定されている。

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