“ヒッピースタイル”に夢中だった夫人が明かす、バイデン米大統領初デートの服装は…

11/4 04:09 掲載
“ヒッピースタイル”に夢中だった夫人が明かす、バイデン米大統領初デートの服装は…

ジル・バイデン米大統領夫人(72歳)が、夫のお堅い服のセンスをネタにした。

1977年にジョー・バイデン現米大統領(80歳)と結婚したジル夫人は、ヒッピースタイルの服に夢中だった1975年、初めてのデートの夜にスーツ姿のバイデン氏を見て、「1回きりのデート」で済むことを神に感謝したと明かしている。

ジル夫人は、ニューヨークのアッパー・イーストサイドにあるロトス・クラブで行われた夫のための資金集めパーティーでこう語っている。

「70年代は、ベトナム戦争、ラブ&ピース、男女同権の時代でした。私は髪を腰の辺りまで長くしていて、付き合った男性のほとんどもそうでした」
「その時、あなたは何を着ていたか覚えていますか? クロッグ、ベルボトム、絞り染め?」
「そしてある日突然デートに誘われて、その晩、ハンサムな若い上院議員が私の家にやってきました」
「彼の完璧なスーツと革のローファーを一目見て、私は『1回きりのデートで済むわね。よかった!』と思いました」

しかしジル夫人は「1回のデートがプロポーズに発展したのです。正直に言うと、これは私の将来のプランに入ってなかったので、5回プロポーズされました」と続けた。

当時の戸惑いについて「それ以上に、私だけでなく多くの方がご存じのように、その数年前にジョーの妻ネイリアさんと赤ちゃんだった娘さんが交通事故で亡くなったということがあります」とジル夫人は振り返った。

ジョーは1972年に妻と娘を失い、息子のボーとハンター・バイデンのシングルファーザーとなってしまった。

「彼の2人の息子、ボーとハンターが失ったすべてのことを考えると、もし私がジョーにイエスと言うのであれば、それは永遠の誓いでなければならないとわかっていました」
「だから最終的には、ジョーと息子たちへの愛がどんな不安よりも勝っていることに気づき、イエスと答えました。そしてそれから46年後の私たちがここにいるのです」

そうジルは話している。

コメント

ニュースを読んだ感想を教えてね!

関連ニュース(その他)