“怒り”の感情で仕事のパフォーマンスや生産性がアップ

11/4 03:55 掲載
“怒り”の感情で仕事のパフォーマンスや生産性がアップ

人間は怒ることで、物事を達成しやすくなるという。新たな研究で、仕事のパフォーマンスや生産性が"怒り"によって上がることがわかった。

アメリカ心理学会が1000人以上の人々を対象に、特定の感情が誘発された後、クロスワードパズルやレベルの高いビデオゲームをしてもらう研究を実施、特に怒りの感情がある時に、速い反応やより高い得点など最高のパフォーマンスができることがわかったそうだ。

同研究を指導したヘザー・レンチ教授はこう話す。

「幸せであることが理想的だと多くの人は信じています。そして幸せを追い求めることが大きな人生のゴールであるとです」
「世俗的、心理学的な観点では、ポジティブな感情がメンタルヘルスやウェルビーイングにとって理想的というのが有力です。しかし過去の研究では、"怒り"といったネガティブな感情を含め、様々な感情が混ざり合うことで、最良の結果が出ることが示唆されています」

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