“七五三”に関する調査、76%の親子が「プロによる記念撮影」を実施

11/2 17:33 掲載
“七五三”に関する調査、76%の親子が「プロによる記念撮影」を実施

クラシエは、「七五三」を現代の親子がどのように取り組んでいるかを明らかにするべく、「七五三」に関する調査を実施し、11月2日にその結果を発表した。子どもの成長や思い出を"カタチ"に残したいという家族の想いや、「七五三」に関連した親子の"髪事情"が明らかになっている。

調査ではまず、2〜8歳の子どもをもつママに、今年の「七五三」の実施意向をたずねたところ、3歳女児、5歳男児、7歳女児の「満年齢」での「七五三」実施率は、実施済みと実施予定を合わせて63%以上に。特に「3歳女児」は実施済みと実施予定を合わせて、83.1%が「今年『七五三』を実施」と回答した。「七五三」は変わらず親子の大切な行事のひとつと言えそうだ。

2〜8歳の「七五三」実施者(予定も含む)に、七五三のお祝いとしてすることをたずねたところ、「写真スタジオやカメラマンなど、プロに依頼した記念撮影」が最多で、「神社への参拝」よりも多い76%が行うことが分かった。子どもの成長や家族の思い出として"カタチ"に残したいという傾向が強いことがうかがえる。

次に、「七五三」の際の服装についてたずねたところ、「ママ」は和装・洋装・普段通りの服装がほぼ同数に割れたが、「子ども」の服装は「和装」を選ぶことが多いという結果に。「3歳女児」と「5歳男児」で「和装」を選択する傾向が強く7割強。7歳女児では、「洋装」選択者が増えている。

また、「七五三」当日のヘアアレンジは、「ママ」の約7割は「セルフアレンジ」。一方、「子ども」はセルフアレンジをする場合・しない場合が約半数ずつだった。

「子ども」は年齢性別によって傾向が分かれ、「3歳女児」では「プロによるヘアアレンジ」が多く(約6割)、「5歳男児」では「プロによるヘアアレンジ」と「セルフアレンジ」が約半数ずつ、「7歳女児」では「セルフアレンジ」をする場合が多いようだ。

続けて、「七五三」に向けて子どもの髪を伸ばすか、伸ばしたかについてたずねると、「2〜3歳女児」「6〜7歳女児」の約7割が「七五三」に向けて髪を伸ばした、または、伸ばしているという結果に。「2〜3歳女児」と「6〜7歳女児」では、「七五三」での晴れ着とそれに合うヘアアレンジを考慮して髪を伸ばす傾向があると言えそうだ。

こうした髪の質問に関連して、「自身と子どもの髪の悩み」についてたずねると、子どもの「七五三」を迎える「ママ」の髪悩みの上位は、「髪がパサつく」「髪のダメージが気になる」でともに30%超。「七五三」を迎える「子ども」は男女別にみると、「男児」は「髪悩みはない」が圧倒的に多く65%超である一方、「女児」は「髪のからまりが気になる」が30%程度であり、「女児」の代表的な髪悩みと言える。

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