EXIT兼近大樹が抱く不安、SNSが“承認欲求満たすもの”から“金儲けツール”に変化

10/20 16:47 掲載
EXIT兼近大樹が抱く不安、SNSが“承認欲求満たすもの”から“金儲けツール”に変化

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、10月19日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。SNSが"承認欲求を満たすもの"から"金儲けするツール"に変化してきたことへの不安を語った。

番組はこの日、警察庁が実施したアンケートで「10年前と比べて治安が悪くなった」とする回答が67%だったことに着目。主観的な「体感治安」の悪化を感じる一方で、刑法犯の認知件数は20年前から減少しており、この矛盾が生じている原因を考えた。

番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「どちらかと言えば、治安が悪くなった印象を受ける。生活圏で事件が起きたこともあり、被害に遭う恐怖を身近で感じる」とコメントし、相方の兼近も「犯罪スレスレの迷惑行為やモラルを欠いた行動をする人が増えたように感じる。SNSでもそのような動画を投稿したり、誰かに晒されたりする人をよく見かける」と話した。

りんたろー。は、そう感じる原因として「SNSで事件の様子をリアルタイムかつモザイクなしで見られるようになり、治安悪化を感じる人が増えたのでは?」と推測。続けて「インプレッション数を稼ぐ目的で『この事件はどっちが悪いと思う?』と動画を拡散させる人がいるが、全く理解できない。たくさんの人の目に触れることで、新たな火種が生まれる。だけど、拡散させた人は知らんぷりをしていることに気持ち悪さを感じる」とコメントした。

この意見を受けて、兼近も「SNSは承認欲求を満たすツールから、金儲けをするツールに変化しつつある。この流れに不安を覚える。今は情報が簡単に手に入る時代。昔はテレビ局の人が様々な情報をリサーチして、信憑性を確認した上で放送していたが、今は真実か定かではない情報がどんどん広まっていく。刺激的な情報にすぐに飛びついてしまわないように、リテラシーを高めることが大事だと思う」と持論を展開した。

コメント

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女子高生斡旋の犯罪歴がある元風俗店店長、そしてもとベビーシッターw
こんなのがテレビで治安の話するんだから日本は平和だよwww

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