JS研究所が調査、女子小学生「通学用バッグ」のホンネ

10/13 15:04 掲載
JS研究所が調査、女子小学生「通学用バッグ」のホンネ

小学館「JS研究所」は、イマドキ女子小学生のリアルな本音を聞いた、「通学用バッグ」に関するアンケート結果を発表した。

小学館は昨年8月、小学校低学年女児向け雑誌「ぷっちぐみ」、少女まんが誌「ちゃお」の各編集部の視点で定期レポートする「JS研究所」を発足。今回は「ぷっちぐみ」と「ちゃお」2023年8月号で掲載、収集した「通学用バッグ」に関するアンケートの結果を発表した。JSたちが今まさに愛用している「通学用バッグ」について、色やお気に入りのポイントなどの実態が明らかになっている。

調査ではまず、現在愛用中の通学用バッグについて質問。その結果、低学年JSの8割、高学年JSは9割が「ランドセル」と答えた。一部のJSでは「リュックサック」など、「ランドセル」以外のバックを使用しているJSもいるが、やはり「ランドセル」は小学生を象徴するアイテムの1つだと言える。

また、「今使っている通学用バッグの色」についてアンケートを実施したところ、低学年JSでは「ピンク」を筆頭に、「紫、パープル」「赤色、チェリー」など、暖色系のカラーが上位に。8位までには「紺色、ネイビー」「緑色、グリーン」「黄色」などもランクインしている。

一方で高学年JSでは「赤」がトップ入り。次いで「茶色」「紫」という結果で低学年JSとやや違いが現れていた。「黒」も人気なようで、ちょっぴり大人なJSたちは定番の「赤」だけでなく、ビターな濃い色の通学用バッグを愛用している子も多そうだ。

続けて、低学年JSに通学用バッグの「お気に入りポイント」と「気に入っていないポイント」を調査したところ、お気に入りポイントの第1位は「色」という結果に。その他は「柄、内柄」や「デザイン」が上位にランクインしている。長い時間、学校生活を共に過ごす「通学用バッグ」なので、やはり気に入った「色」選びが重要なようだ。

「気に入っていないポイント」では「重さ」という回答が多数。バッグ自体の重さもあれば、教材などがたっぷり入るため、成長中のJSたちにとっては特に重たく感じているのかもしれない。

次に、高学年JSに「通学用バッグを変えたいか」質問したところ、6割以上が「変える予定はない」という回答で、愛用中のバッグを大切に使っている様子。一方で3割以上の子が「変えたい」と回答しており、中でも「リュック」に憧れを抱いているJSが多いようだ。一部では「ちがう色のランドセル」という回答もあった。

今回の調査結果について、「ちゃお」の編集長は「小学校入学の時に購入したランドセルは大切に卒業まで使用している子がほとんど。だからこそ、丁寧に色を選んで購入しているようです。ランドセルの他にもJSはたくさんのバッグを持っていて、ほしいと思っています。ランドセルの他にサブバッグを持って通学している子も多数います。通学以外ではリュックを愛用している子が多く、『ちゃお』のモニター会には黒のリュックで現れる子が多かったです」とコメント。

「ぷっちぐみ」編集長も「『ぷっちぐみ』10月号(9月1日〜28日発売)では、『スクールコーデもちものみーせて』を掲載。モデルたちのランドセルも、とても大切に使用されていると実感しました。チャームやカバーで自分に推しやお気にいりを選び、毎日気分をアゲアゲで通学する様子がうかがえます。ランドセル・通学バッグの色の選択やチャーム・デコで、JS世代の個性が発揮されていることが素敵だと思います」とコメントしている。

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