“階段上る”“床の拭き掃除”短時間集中の日々の活動で死亡リスク減少

10/3 04:15 掲載
“階段上る”“床の拭き掃除”短時間集中の日々の活動で死亡リスク減少

階段を上ることで、死亡リスクが減少するという。他にも速いペースでの床の拭き掃除など、短時間に集中した付随的な活動を毎日の生活に取り入れることが健康維持に繋がるそうだ。

シドニー大学がイギリスに住む、"スポーツやエクササイズをしない"2万5000人以上の成人に向けて実施した今回の研究。参加者に運動を計測する装置を手首につけてもらったところ、短時間の運動が、心臓発作や脳卒中、8年間にわたりいかなる原因での死亡の激減に繋がることがわかった。

同研究を指導したエマニュエル・スタマタキス教授はこう話す。

「階段を歩いて上ることから、手早い床のモップ掛けまで、ここ数年で私たちの健康にいいのは決まったエクササイズだけでないことがわかってきました。しかし付随的な活動と健康への効果の関係について、私たちはまだほとんどわかっていません」

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