“ホラー映画の名作に登場した家”2億7000万円で販売中

9/19 03:21 掲載
“ホラー映画の名作に登場した家”2億7000万円で販売中

ホラー映画の名作「ハロウィン」に登場した家が、180万ドル(約2.7億円)で販売中だ。

1978年公開、精神病院を脱走した殺人鬼マイケル・マイヤーズを描いたジョン・カーペンター監督による同作で使用された、ロサンゼルスのサウス・パサデナにあるベッドルーム4室を備えた同物件が、今年のハロウィンを前に市場に登場した。

「絶叫クイーン」と異名を取ったジェイミー・リー・カーティスがかぼちゃを抱えて、玄関のポーチに座るシーンなどで登場したこの物件。不動産業者のハイジ・バブコック氏はスカイ・ニュースにこう話す。

「そうです、1978年の映画『ハロウィン』の撮影場所です。ローリー・ストロードの家です」
「映画を見たことがあれば、ジェイミー・リー・カーティスがかぼちゃを持って座る悪名高き腰掛を思い出すことでしょう」

ちなみに同作では、イリノイ州の架空の町ハドンフィールドが舞台として設定されており、2021年公開の続編「ハロウィン KILLS」では消防士が同物件で殺されるシーンがあった。

バブコック氏はこう続ける。

「この他に類を見ない物件は、グレーター・ロサンゼルスの中でも最も人気あるコミュニティの1つで、生活、仕事、遊ぶのに最高の場所です」

同物件の説明によると、3つのユニットにわかれており、ベッドルーム4室、バスルーム3室で、車2台のガレージは追加の居住ユニット、もしくはカシータに改築可能だという。各々のユニットの窓からの木々や近隣の素晴らしい眺めを約束している。さらに独立したランドリールーム、共有の裏庭にあるパティオのほか、売却者の祖父が1940年代に植えたアボカドの木が残っているという。

1906年に建設された同物件に興味がある場合、バーチャル及び、実際の見学が可能となっている。

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