銀河初「スター・ウォーズ盆踊り」大盛り上がり、ダース・ベイダーが降臨

8/25 21:58 掲載
銀河初「スター・ウォーズ盆踊り」大盛り上がり、ダース・ベイダーが降臨

4年ぶりに復活した「日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会2023」(8月25日、26日)にて、「スター・ウォーズ盆踊り」が開催され、大盆踊り大会に3体のストームトルーパーを従えた「スター・ウォーズ」のレジェンドキャラクターであるダース・ベイダーが参戦した。

いまから91年前、1932年(昭和7年)に丸の内と有楽町と日比谷の商店主たちが日比谷公園で開催した盆踊り大会に由来し、2003年の日比谷公園開園100年を記念して復活した都心型の大盆踊り大会「日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会」。日比谷公園の大噴水の周りには、地域住民はもちろん、丸の内や霞が関周辺に勤める会社員や、観光客に学生と年々大勢の踊り手でが参加し、十重二十重の踊りの輪が広がり、誰でも気軽に参加できる都内最大級の盆踊りとして定着、毎年4万人以上の来場者でにぎわっている。

この伝統ある日本の行事に「スター・ウォーズ」が参戦。創造主であるジョージ・ルーカスはもちろん、歴代の制作陣もまた、数え切れないほど日本的要素を「スター・ウォーズ」作品へ盛り込んでおり、日本との強い結びつきが強いが、最新作「スター・ウォーズ:アソーカ」もまた日本と縁のある作品であり、主人公のアソーカはスタジオジブリの長編アニメーション「もののけ姫」のヒロインであるサンがモデルであることが公言されている。

ジョージ・ルーカスからの「アナキンにパダワンが欲しい!」という強いリクエストを受け生まれたキャラクターのアソーカ・タノは、かつてアナキン・スカイウォーカー(後のダース・ベイダー)の唯一のパダワンであり、「スター・ウォーズ」ファンから絶大な人気を誇る戦士。アニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」に初登場以降活躍し、「マンダロリアン」シーズン2で実写作品に登場。二刀流のライトセーバーで圧倒的な強さを見せファンを熱狂させた。

そんな日本にも縁が深い「スター・ウォーズ」、さらに作中での因縁のあるキャラクターが"円"を描く盆踊り大会に登場したとあってか、会場の観客は大盛り上がり。この2日間(8月25日、26日)だけ特別開催される銀河初の「スター・ウォーズ盆踊り」が盛大に執り行われ、夏休み最後の週末は忘れられないスター・ウォーズの夏となりそうだ。

シリーズ最新作「スター・ウォーズ:アソーカ」はディズニープラスで独占配信中。「スター・ウォーズ盆踊り」は8月26日18時からも開催される。

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