「チャーリーとチョコレート工場」前日譚、ウンパルンパも登場

7/12 14:35 掲載
「チャーリーとチョコレート工場」前日譚、ウンパルンパも登場

ジョニー・デップ主演で世界的ヒットを記録した名作「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)。その"夢のはじまり"を描いたファンタジー超大作「WONKA」の邦題が「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」に決定し、12月15日に劇場公開される。それに先駆け、このたびUS版予告&ティザーポスターが解禁となった。  

物語の舞台は中世ヨーロッパ。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。初解禁となったUS版予告では、お馴染みのパープルジャケットに大きなハットから顔をのぞかせた若き日のウォンカが登場。カラフルな調味料や不思議なアイテムを使ってチョコレートを作る姿が公開され、「僕は魔術師であり――発明家であり、チョコレート職人だ」と、大きな夢を抱き自信に満ち溢れている。世界一おいしくて、一口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの"魔法のチョコレート"はまたたく間にみんなを虜にし、一躍人気者となるウォンカだったが、彼の才能を妬んだ"チョコレートカルテル3人組"に目をつけられてしまう。彼らに邪魔されながらも、ウォンカのチョコレート作りは留まることを知らず「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と誰も思いつかないような斬新なアイディアで人々を驚かせ続けるウォンカ。最後には、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな人も現れたから、さあ大変。「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、果たしてウォンカは無事にこの町にチョコレート工場をつくることができるのだろうか――。

今回解禁されたUS版予告では、ヒュー・グラントが演じるウンパルンパも初登場。ウンパルンパといえば、一度見たら忘れられないあの歌とダンス。今作でも再び見られるのか、期待が高まる。

同時に解禁となったティザーポスターにも、キラキラと光るチョコレートに囲まれながら、夢に向かって歩み出すウォンカの姿が公開。唯一無二の才能を持つウィリー・ウォンカが、楽しく甘く不思議な"チョコレートの魔法"を世界中に届ける。

主人公ウィリー・ウォンカに扮するのは、次世代のジョニー・デップとの呼び声高いティモシー・シャラメ。本作では繊細な演技に加え、美しい歌声とダンスも披露し、表情豊かな演技で新たな魅力が開花している。さらに名優ヒュー・グラントがウンパルンパを快(怪?)演、サリー・ホーキンスがウィリーの母親役を演じるほか、アカデミー賞女優オリヴィア・コールマン、ローワン・アトキンソンら演技派陣が脇を固める。

プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズ(2001年〜2011年)を大ヒットに導いたデイビッド・ヘイマン。「パディントン」シリーズ(2016年、2018年)のポール・キングが監督・脚本を務め、世代を超えて愛されるロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」をもとに、オリジナル・ストーリーを紡ぐ。

映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(配給:ワーナー・ブラザース映画)は2023年12月15日(金)、日米同時公開。

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