元ヤクルトの由規投手、台湾・楽天モンキーズ入団を発表

7/1 11:43 掲載
元ヤクルトの由規投手、台湾・楽天モンキーズ入団を発表

ヤクルト、楽天でプレーし、独立リーグの埼玉武蔵ヒートベアーズで兼任コーチを務めていた由規投手(33歳)が、台湾の楽天モンキーズに入団することが発表された。

由規投手は7月1日、自身のTwitterを更新し、「皆様にご報告があります。この度、台湾プロ野球リーグ楽天モンキーズからオフアーを頂き、入団する運びとなりました。このオファーを頂いた楽天モンキーズの球団の皆様には大変感謝致します」と台湾リーグ挑戦を報告。

そして「それと同時に自分自身の決断を快く承諾してくださったベアーズ関係者の皆様にも心から感謝申し上げます。ベアーズファンの皆様はいつも応援が熱く、心強かったです。ベアーズでもらったエネルギーを十分に発揮したいと思います。今後とも応援を宜しくお願い致します」と、現在所属する球団、ファンへの感謝もつづった。

由規投手は1989年生まれ、宮城・仙台出身。仙台育英高校を経て、2007年、5球団競合の高校生ドラフト1位でヤクルトに入団、2010年には12勝を挙げるなど活躍した。しかしケガなどもあり成績が伸び悩み、2018年オフに戦力外通告を受け、育成契約で東北楽天イーグルスに入団。2019年に支配下登録され、1軍の最終戦に登板、1回をノーヒット2奪三振の好投を見せたが、2020年は登板がないまま戦力外通告、2021年よりヒートベアーズでプレーしていた。

楽天モンキーズは、2019年に日本の楽天が強豪チーム・ラミゴモンキーズを買収する形で誕生した。

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