ryuchell、学校の校則に持論「入学前に開示すべき」

6/29 21:15 掲載
ryuchell、学校の校則に持論「入学前に開示すべき」

タレントのryuchellが、6月28日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。学校の校則について、「入学前に開示すべき」「入学後も"理不尽な校則"には生徒が反論してもいい」と持論を語った。

番組はこの日、学校でプールの授業が始まる季節ということで、日焼け止めを禁止する校則に着目。「納得いかない」との声が上がる一方で、「学校は我慢を学ぶ場所でもある」とする意見を紹介し、"校則のあり方"について考えた。

番組MCを務めるryuchellは「私にとってファッションやメイクはかなり大切なもの。それを楽しみたいから、校則がとてもゆるい高校を選んだ。そこに通うために、受験勉強をかなり頑張った」と明かした上で、「だからこそ、校則に反発する生徒に対して、『厳しい学校を選んだのは自分だよね』という気持ちもある」とコメント。

一方で「学校と生徒の間で認識の食い違いが生まれないために、校則を開示すべき。入学する前の生徒が校則を知る権利があってもいいし、入学後に生まれた"理不尽な校則"には、生徒が立ち上がって反論してもいいと思う」と持論を展開した。

学校・教師側が日焼け止めを禁止する理由について、元中学校教諭のゲストは「授業間のインターバルが10分しかない中で、移動や着替えに加えて、日焼け止めを塗る時間まで確保することは難しい。また、ベテラン教師の中には『日焼けしてる方が健康的でいい』という考えを持つ人もいる。そして、教員が1番懸念しているのは、校則で禁止されている化粧品との区別が難しいこと」と解説。

さらに「日焼け止めでプールが汚れる」という声が紹介されると、ryuchellは「私の学校はギャルが多いし、禁止じゃなかったので、プールに日焼け止めが浮かんで、真っ白になっていた。トンボも逃げてた(笑)」と頷いた。

また、ジャーナリストの堀潤氏は「僕の通っていた中学校は、みんなで議論をすれば、校則を変えられる仕組みを持っていた。そこで民主主義のあり方を学ぶことができた。『制度を変えることは大変で難しいこと』と刷り込むのではなく、『制度は自分たちで作れる』と体感できることが大事だ」と話すと、ryuchellは「生徒に校則を変える権利があっていいですもんね。そのチャンスや発言できる場所を与えてあげるだけで、学校自体の評判も良くなると思う」と同意した。

コメント

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求人志望前に御社の社内規則見せてくれって言ってるのと同じように聞こえるのは俺だけか。。。

なんかわかるようでわかれない

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