卓球の石川佳純が引退、現役23年「自分の中ではやりきった」

5/1 13:57 掲載
卓球の石川佳純が引退、現役23年「自分の中ではやりきった」

卓球女子で五輪3大会連続メダリストの石川佳純(30歳)が5月1日、自身のInstagramを更新し、現役引退を表明した。

石川はこの日、「私、石川佳純は、4月のWTTチャンピオンズ・マカオ大会をもちまして現役を引退することを決めました。最後の試合まで、これまで通りに集中し全力で戦う為に、事前にお伝えすることができませんでした。今年に入ってからは大会毎に『この試合が最後になるかもしれない』と思いながら臨み、今、自分の中ではやりきったという思いが強く、引退を決断した次第です」と引退を表明した。

また、「7歳で卓球を始めた私の、現役生活23年間にはたくさんの素晴らしい経験がありました。オリンピックではロンドンから3大会連続でのメダル獲得。全日本選手権では5度の優勝。そして混合ダブルスでの世界一。他にも思い出深い試合はたくさんあります。14歳から日本代表として国際大会に参加させていただき、長い間、世界のトップレベルで戦ったこと、たくさんの夢を叶えられたことを幸せに思います」とつづった。

最後は「現役生活が長くなればなるほど、周りのサポートがあっての自分だという思いが大きくなりました。指導いただいたコーチ、トレーナー。長時間の練習に付き合ってくれた練習相手の方々、友人、そして家族。同じ気持ちで戦ってくれた私のチームに、心から感謝を伝えたいです」と、感謝の言葉をつづっている。

コメント

ニュースを読んだ感想を教えてね!

関連ニュース(スポーツ)