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男は美女のお尻をどう見てる？ ジーンズのお尻部分にカメラ忍ばせ撮影。

一緒に歩いている彼氏がほかの女性に目を奪われ、それに気が付いた彼女がプンプンに――というのはよく聞く話。心から愛しているのは横にいる彼女であっても、美しい人を見かけるとつい目で追ってしまうのは、男性の悲しい"性"なのかもしれない。顔、足、胸など、目が行くポイントは人それぞれだが、間違いなくポイントの1つとなっているのがお尻だ。ニュージーランドのある美女2人は先日、ジーンズのお尻部分にカメラを忍ばせ、ロサンゼルスの街中を歩きながら撮影するというイタズラを行った。すると美女の魅力的なプロポーションに街の男性たちはクギ付け。加えて女性からも自分のお尻に視線が向けられていることがわかり、2人は大成功と喜んでいるそうだ。

この動画は、YouTubeに2月14日付で投稿された「Rear View Girls - Los Angeles」（http://www.youtube.com/watch?v=xq0JcQ1dOwU）。2分あまりの動画が始まると、アパートの部屋らしき一室でモデルのような美女がセットしたカメラに向かい、イタズラの趣旨を説明し始める。スタイル抜群の彼女らが履くタイトなジーンズのお尻部分にカメラが仕込まれている状態を映すと、2人はいかにも楽しそうな足取りで外へ向かい、撮影がスタートした。

そこからは仕込まれたカメラの映像に切り替わり、カメラ（お尻）に視線を向ける人たちが続々と登場。最初に登場するのは後ろから近づくスケボーに乗った男性で、美女に近付くに連れて顔の角度が下がり、視線がお尻に向けられている様がバッチリと撮影されている。さらに、美女とは別の方向へ歩いている男性たちも、前を向いていたはずの顔が一瞬美女のほうへと向き、やはりお尻にあるカメラと視線が合っている様子が丸分かりだ。

中には恋人と一緒にいながら、恋人の肩越しに目を奪われる男性や、エスカレーターでその美しさに見とれてしまい、横にいる恋人に視線の先を追われる男性も。ロサンゼルスの多くの男性が美女の容姿にクギ付けとなっているのがよく分かるが、女性が美女を気にしているシーンも少なくない。

エスカレーターで美女の後ろに立った女性はまるで驚くような反応を見せながら凝視。視線がカメラよりも下に向いているところを見ると、どうやらこの女性はお尻よりも足に目が奪われているのかもしれない。また、路上ですれ違ったカップルの女性は、彼氏が視線を向けていないのに、すれ違うと同時に顔をカメラのほうへ向け、美女のほうをしっかりと見ている。

この2人はニュージーランドで共に歌手や女優として活躍しているという、リーニン・ジョアンニンクさんとジェシー・グルナサンさん。ニュージーランドのニュースサイトstuff.co.nzによると、ジョアンニンクさんがニュージーランドのテレビなどで活躍する一方、グルナサンさんは「役者としてのキャリアをスタートさせるため」に、2008年からハリウッドで修行中と伝えている。今回は「世界中のいろいろな街でイタズラを繰り返す計画」（豪紙シドニー・モーニングヘラルドより）の1つとして、ロサンゼルスで実行したそうだ。

グルナサンさんは、これが男性を貶める意図で実行したものではなく、あくまで単なる楽しみと説明。「多くの人がニュージーランド人のユーモアを楽しんでくれれば嬉しい」とツイッター上でコメントしている。

意外にも女性からの視線も集めていたことに驚いているという2人の動画は、2月19日の時点で再生回数が350万回を突破。美しい人に見とれてしまうのは仕方ないとはいえ、その様子が周囲からどう見えているのか気になる人は、ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがだろうか。