シャーリーズ・セロン「悲痛」、マッドマックス監督決断に

7/8 22:33 掲載
シャーリーズ・セロン「悲痛」、マッドマックス監督決断に

シャーリーズ・セロン(44歳)が、「マッドマックス」シリーズのスピンオフ作でフュリオサ役を続役できないことは「悲痛」だと語った。

2015年作「マッドマックス/怒りのデス・ロード」で同役を演じた、アカデミー賞受賞女優シャーリーズは 、前日譚となる新作ではその役に若い女優を配役するというジョージ・ミラー監督の決断をなかなか受け入れられずにいるようだ。

シャーリーズは、ザ・ハリウッド・レポーターにこう話している。

「受け入れるのは難しいわね。ジョージを多いに尊敬しているし、『怒りのデス・ロード』製作の余波を考えれば、より一層にね。彼は熟練者だし、彼には最高を願う。でも、少し悲痛な思いをしているのは本当ね」

また、フュリオサのキャラクター作りの一端を担えたことには感謝しているとして、「私はあのキャラクターを本当に愛しているし、彼女を作り出すのに小さいながらも一役買えたことにとても感謝しているの。私は彼女を永遠に忘れないし、愛情を持って思い出すことになるでしょうね」「明らかに、ストーリーは続いて欲しいし、彼(ミラー監督)が、この方法をとる必要があると感じているならば、その彼のやり方を信用するわ」と続ける。

しかし自身が新作でもフュリオサ役を十分演じられたと感じているようで、常にキャラクターに忠実なキャスティングをする必要はないと説明する。

「ストーリーを語ることは、多くのレベルにおいて、試行錯誤をすることだと感じるの。『チェルノブイリ』は典型的なロシアの話だけど、イギリス人俳優達が歴史的なロシア人キャラクターを演じたわ」
「そこに新鮮さがあるし、ストーリーの感情的インパクトは失われていない」

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