キッス“サメのためのライブ”に1匹も姿見せず

11/22 00:04 掲載
キッス“サメのためのライブ”に1匹も姿見せず

ロックバンド・キッスが、ホホジロサメのために開催したライブに、肝心のサメが一匹も来なかったという。オーストラリアのポートリンカーンにて、"サメのためのスペシャルなショー"を開催した同バンドだったが、 同種のお眼鏡には適わなかったようだ。

このイベントの主催者で、ホホジロサメ専門家のマット・ウォラー氏は、地元メディアABCエアー・ペニンシュラにこう話している。

「タイトな演奏でした。メンバーらは没頭していました。爆音でした。照明もスモークマシンもありました」
「キッスのコンサートに必要なものは全て揃っていたのです」

11月18日、その模様を中継していた同バンドだが、海中にスピーカーを設置するなどサメ専用ライブの装いだったものの、徒労に終わったようだ。ロックンロールの低音がサメの心に響くことを期待したというメンバーだったが、今回、ジーン・シモンズ(70歳)、エリック・シンガー(61歳)、トミー・セイヤー(59歳)が参加したものの、ポール・スタンレー(67歳)はインフルエンザで欠席を余儀なくされていた。

ちなみに、今回のショーについて、ポールは以前「俺たちをどれだけサメが理解できるのか不明だ。奴らが『ロックンロール・オールナイト』を知っているといいが」と答えていた。

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