ユネスコが“全裸像に下着”謝罪

11/7 09:45 掲載
ユネスコが“全裸像に下着”謝罪

ユネスコが、フランス人アーティストによる全裸像に下着を着せたことを謝罪した。

同団体が主催したヨーロッパ文化遺産の日記念イベントで展示された、ステファン・シモン氏の「イン・メモリー・オブ・ミー」では、ギリシャの彫像風の像がセルフィーを撮っている姿が描写されていたが、団体側から股間部分を隠すように指示されていたという。

これを受けシモン氏は「恥ずかしい思いをしましたし、長年の尽力と研究が無駄にされたのを目にしてとても悲しかったです」「訪問者の方々からはその2日間『何でそんなことをしたんですか?』と聞かれ続けましたが、私の意思ではなかったのです」と話しており、ユネスコ側は今回の件は誤解によって引き起こされた事態で、創造性の自由を常に尊重すると謝罪している。

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