実写版「アラジン」の続編を検討

8/14 04:35 掲載
実写版「アラジン」の続編を検討

ディズニーが、実写版「アラジン」の続編を検討しているようだ。

ジーニー役のウィル・スミスをはじめ、メナ・マスード、ナオミ・スコットを迎え、1992年のアニメ映画を実写化したガイ・リッチー監督作が世界興行収入10億ドル(約1050億円)超の大ヒットとなったことを受け、続編について企画を進めていることをプロデューサーのダン・リンが明かした。

リンはCBR.comにこう話している。

「我々はもちろん、最初の映画を作った時、とにかく出来る限り最高の作品を作り出して、もっと見たいかは観客に委ねようという気持ちでした」
「そして観客は確実にもっと見たがっていると感じます」
「何度も映画館に足を運んでくださっているのですから」
「友人や家族を連れてまた見に行ったというファンレターも数多くいただいています」
「それに我々もまだ語るべきストーリーはあると感じているのです」

アニメ版では1994年の「アラジン ジャファーの逆襲」、1996年の「アラジン完結編 盗賊王の伝説」と続編2作品が作られているが、リンはただその映画を実写化するわけではないと話している。

「オリジナルの『アラジン』と同じように扱いますが、過去の作品をただリメイクするつもりはありません」
「過去の作品やホームビデオなどを見てみると、語られていない部分がまだまだあるのです」
「多くを明かすつもりはありませんが、このシリーズで何が出来るか探っていることは間違いありません」

なお、メナは以前、「ジャファーの逆襲」が実写化された場合、また主演を務める意向があることを明らかにしていた。

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