イケアの恒例「ザリガニフェス」開幕

8/8 15:06 掲載
イケアの恒例「ザリガニフェス」開幕

イケア・ジャパンは8月8日から、毎年恒例、「ザリガニ フェスティバル」を開始した。全国のイケアレストラン&カフェにて、8月18日まで。

ザリガニは、イケア発祥の地・スウェーデンの"夏の風物詩"。イケアレストランでは、ザリガニ漁が始まるこの時期にあわせ、毎年ザリガニ料理を提供している。

スパイシーな香りが食欲をそそるジャンバラヤと、エビやソーセージと一緒にケイジャンソースで和えた豪快な一皿も。また、期間限定メニューに加えて、ザリガニを楽しむ様々なイベントも開催している。


☆スウェーデンのザリガニパーティーとは……

19世紀初頭、スウェーデンの湖には多くのザリガニが生息していた。珍味として評判の高かったザリガニは、当時ヨーロッパの高級レストランで人気を呼び、大量に捕獲・輸出されていたが、乱獲によってザリガニが絶滅の危機に瀕すると、ザリガニ漁は8月と9月の2か月間のみに限定されるようになった。

現在でも、スウェーデンではザリガニ漁が解禁となる8月にザリガニパーティーが開かれる。屋外にセットしたテーブルに茹であがったザリガニや料理を並べ、太陽が沈んであたりが暗くなり、キャンドルとランタンに火が灯ると、パーティーの始まり。ゲストは皆、紙製のとんがり帽とエプロンを身に付け、スナップス(スウェーデンの蒸留酒)を片手に乾杯の歌を歌う。

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