「ベイビー・トーク」30年ぶりにリブート

7/12 04:40 掲載
「ベイビー・トーク」30年ぶりにリブート

映画「ベイビー・トーク」が、30年ぶりにリブートされるようだ。

カースティ・アレイやジョン・トラボルタ、ブルース・ウィリスらが出演したオリジナル版を元に、「ベストマン−シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間−」のジェレミー・ガレリックを脚本と監督に迎え、ソニー・ピクチャーズ傘下のスクリーン・ジェムズが新作を製作する。   

ガレリックはデッドラインにこう語っている。

「双子を含めて子供が4人いるから、携われることに感激しているよ。これは子供たちが見られる作品だし、妻と一緒に体験したことをシェアすることができるしね」
「失敗が起きることで、子供たちの育て方が分かるようになる。子供たちの表情に合わせて声をあてるのは、本当に面白いアイデアさ」

オリジナル版では、既婚男性アルバート(ジョージ・シーガル)との間にできた赤ん坊マイキーの母親モリー・ジェンセンをカーティスが演じ、未婚の母モリ―の奮闘する姿を描いていた。一方、そのモリ―が産気づいた時に病院に搬送し、出産にも立会ってくれたタクシードライバーのジェームズをトラボルタが演じ、マイキーの声はブルースが担当していた。

また、新作はオリジナル版への回帰になるようで、「誰もが赤ん坊に関わる可能性があります。本当に良い映画でしたし、トラボルタとカースティ・アレイの組み合わせも良かったです。エイミー・ヘッカーリングの脚本も素晴らしかったです」「この映画の現代版を作るにあたってどんな物語にするか決めているところで、我々はまだ初期段階なのです」とガレリックは続けている。

オリジナル版は750万ドル(約8億円)の製作費に対して、3億ドル(約324億円)もの興行収入を記録した。この成功を受け、「リトル☆ダイナマイツ/ベイビー・トークTOO」、ペットの犬が登場する「ベイビー・トーク3 ワンダフルファミリー」といった続編のほか、テレビシリーズも制作されている。

今のところ、オリジナル版のキャストが再び出演するのかどうかは不明だ。

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