米ベテラン俳優がイルカショー非難

6/13 10:56 掲載
米ベテラン俳優がイルカショー非難

ベテラン俳優のアレック・ボールドウィン(61歳)が、イルカショーを非難している。

アレックはPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)と協力して、イルカなどの生物をエンターテイメントのために利用しないようシーワールドに求めている。

ETカナダによると、アレックは「いつになったらシーワールドは、トレーナーが(イルカなどの)顔や背中にサーフボードのように乗るサーカスショーを止めるのか?」と質問を投げかけ、また、PETAのトレーシー・レイマン氏は声明の中で次のようにコメントした。

「賢さや繊細さを兼ね揃えたイルカがシーワールドのショーでサーフボードのように使われていることを容認することはできません。PETAとボールドウィン氏は、これらの生物の背中や顔からトレーナーが足をどかすことをシーワールドに要望します」

アレックは今年4月、国連を訪問し、気候変動への対策も呼び掛けている。先住民問題に関する常設フォーラムの会議で、森林保護問題に関するパネリストとして登壇したアレックは、地球温暖化に取り組むことに同意した2015年のパリでの会議で、いかにして環境保護に目覚めたのかをスピーチしていた。

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