「ドクターX」2年ぶり復活決定

6/11 05:00 掲載
「ドクターX」2年ぶり復活決定

女優・米倉涼子(43歳)が演じる"孤高の天才外科医・大門未知子"が、この秋、テレビ朝日開局60周年記念番組として復活することがわかった。2019年10月より、毎週木曜21時枠にて放送する。

主人公・大門未知子が病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描いた医療ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」。

2012年に第1シリーズが放送されるや、平均視聴率19.1%をマーク。2013年の第2シリーズから2017年の第5シリーズまでは、すべて平均視聴率20%以上を叩き出した。圧倒的な高視聴率だけでなく、橋田賞や向田邦子賞をはじめとする錚々たる各賞も総なめに。米倉も「最近は『米倉涼子だ』と言われるよりも、『大門未知子だ』と言われることのほうが多くなった」と話し、自身にとっても代名詞と言える同作は、まさに国民的人気シリーズとしての地位を確立した。

そんな"失敗しない"大ヒットシリーズがこの10月、2年ぶりに復活することが決定。2017年に放送された第5シリーズのラストでは、未知子が後腹膜肉腫で余命3か月と診断され、日本中に衝撃が……。しかし、そこから奇跡の生還を遂げ、昨年放送のスピンオフドラマ「ドクターY〜外科医・加地秀樹〜」では、キューバで元気に過ごしている姿を見せ、視聴者を安心させていた。

そんな未知子がついに日本に帰国。日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、待望の第6シリーズをスタートさせることになった。 

未知子が所属する「神原名医紹介所」の仲間を演じる内田有紀(城之内博美・役)や岸部一徳(神原晶・役)をはじめ、縦社会の医局で"御意軍団"を形成する外科医を演じる遠藤憲一(海老名敬・役)や勝村政信(加地秀樹・役)、鈴木浩介(原守・役)、さらに前作ラストで収賄疑惑をかけられ東京地検特捜部に逮捕された「東帝大」院長・蛭間重勝を演じる西田敏行ら、唯一無二の個性と実力を誇る常連メンバーも再結集。今年"女優宣言"から20年という節目の年を迎える米倉が、おなじみのメンバーとともに、集大成とも言える「ドクターX」第6シリーズに挑む。


☆ストーリーは……

第4シリーズ、第5シリーズで未知子が派遣されていた国内最高峰の「東帝大学病院」。最新シリーズでもこの「東帝大学病院」を舞台に物語が展開していく。

2019年、令和の時代を迎え、大混乱に陥っていた医療界――権威世代と次世代のバランス、コンピューターやAIとの共存など多くの問題が時代の波となって押し寄せる中、「東帝大学病院」はかつてないほどの大赤字に見舞われていた。

そんな倒産寸前の"白い巨塔"にやってきたのは、「ハゲタカ」の異名を持つ投資家のニコラス・丹下。世界でも指折りの企業再生のプロである丹下が打ち出す再生プランとともに、「東帝大学病院」は経営再建の道を歩み始めることになる。

しかしそれは一方で"医療の合理化"を迫られるということでもあり、病院はリストラやコストカットという現実にも直面。命のやりとりをする医療現場は、ビジネス最優先となり、ますます政治と権力争いの場へと変貌を遂げていく。

そうした中、丹下に呼ばれて「東帝大学病院」にやってきた大門未知子。新たな権力争いが激化する"白い巨塔"で、またも孤高の戦いに挑むことになる。医療と病院は「誰のためにあるのか」――。

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ドクターx復活笑めでたい事や笑

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