バンダイ、電子マネー対応のカプセル自販機本格稼動

4/18 21:16 掲載
バンダイ、電子マネー対応のカプセル自販機本格稼動

バンダイは今年4月から、キャッシュレス決済対応のカプセルトイ自販機「スマートガシャポン」の本格稼働を開始した(NewDays KIOSK 池袋駅南通路店ほか)。

「スマートガシャポン」は、キャッシュレス決済で商品を購入できるカプセルトイの自販機で、操作用タッチパネルおよびSuicaなど交通系電子マネーの読み取り機1面と、商品販売機5面が1セットになっている。

現在は交通系電子マネーのみの対応。ただ、順次、二次元コード決済などへの対応拡大を予定している。

導入のメリットについて、同社は「従来は目視でしか確認することができなかった商品の販売データを、電子的に遠隔地で取得できるようになったため、ガシャポン公式WEBサイト内のサービス『ガシャどこ?PLUS』(テストサービス稼働中)にて、自販機の設置場所と販売商品の情報を提供することが可能になりました」とのこと。

また、「設定によって商品購入後、タッチパネル上で抽選ゲームを表示するなど、商品購入時のエンターテインメント性を向上させる機能も有しており、さまざまな用途での使用が可能となりました」と説明している。

今後の展開としては、JR池袋駅(東京)に導入し、設置場所を順次拡大して2019年5月末までに50セットを全国に導入する予定だ。

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