マーベル・シネマティック・ユニバースの今後

4/10 11:47 掲載
マーベル・シネマティック・ユニバースの今後

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の今後について、マーベル・スタジオは5年計画を練っているようだ。

同社のケヴィン・ファイギ社長は、7月公開の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」公開後も、MCUが続いていくと明言ししたものの、4月26日に日本公開となる「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレとなることを懸念し、「ブラック・ウィドウ」や「ブラックパンサー2」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ第3弾など今後のプロジェクトについてはコメントを避けている。

7月にサンディエゴで開催されるコミコンに同社が出展するのか尋ねられたファイギ社長は、こう答えている。

「騒がしくしたくはないが、『エンドゲーム』後についてのネタバレになると思う」
「コミコンの後や『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の後についてはそのうち言うつもりだ」
「ここで特ダネ。この2作の後も映画製作は続いていく。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が公開したらすぐに、今後について明かすつもりだ」

またファイギ社長によると、ディズニーがフォックスを買収したことにより、「X-メン」や「ファンタスティック・フォー」などの作品が待望だったMCUに登場する可能性はあるものの、それには時間がかかるという。

ファイギ社長は実現の可能性について、「たぶんね。以前僕が言ったと思うけど、(買収が)完了するまでは、僕らは何もできないんだ」「だから、基本的に最初の1歩なんだ。でもその間に、今後に関する5年計画を練っていたんだ。最初の数年については、次の2作の後すぐに発表するよ」と続けた。

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