「Number」3号連続イチロー特集、創刊39年で初の試み

4/10 03:11 掲載
「Number」3号連続イチロー特集、創刊39年で初の試み

スポーツ総合誌「Sports Graphic Number」(文藝春秋)は、4月11日(首都圏基準)に「<完全保存版>イチロー戦記 1992-2019」を発売する。同誌は3月14日発売号で「イチローを見よ」、同28日発売号で「イチローを見たか」の特集を組んでおり、これで3号連続のイチロー特集。同じアスリートを3号連続で特集するのは、39年間の歴史を持つ「Number」史上初の試みだ。

最新号の誌面には、21ページにわたる独占ロングインタビューを巻頭に、引退直後の撮り下ろしポートレート、「Number」が撮った傑作写真の数々、そして王貞治氏や三浦知良選手らのメッセージ、ノンフィクション記事を掲載。3月21日に惜しまれつつ引退を表明したイチロー選手の不滅の野球人生を、総力特集で振り返る。

イチロー選手が28年間の現役生活で向き合い、戦ってきたものとは何か? 本人が語った「2つの負け」、WBCで体験した「恐怖」、自分にとって一番の才能、さらには、引退後に見て思わず泣いてしまった動画や、弓子夫人との秘話、試合前に食べてきたおにぎりの具なども明かされる、イチロー特集決定版となっている。

「Number」の宇賀康之編集長は今回の試みについて、「イチローさんに表紙を飾っていただくのは、通算31号目で、これは史上最多です。現役引退は大変残念でしたが、その引き際に、初の試みで、少しでも花を添えたいと考えました。イチローさんの今後にも大いに注目していきます」とコメントしている。

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