体内にスムージー注入、死にかける

3/22 08:56 掲載
体内にスムージー注入、死にかける

美容と健康への追求も、行き過ぎると危険な行為になりかねない。ある中国の女性は、スムージーを体内に注入し、危うく死にかけたという。

サウスチャイナ・モーニング・ポストなどの報道によると、中国の曽さんという女性は、20種類のフルーツでスムージーを作り、静脈内に注入。曽さんは「新鮮な果物は非常に栄養価が高いと思っていました。体に注入することは害を及ぼさないはず」と考えていたそうだが、かゆみや発熱といった症状が出ることに。

夫が曽さんの異変に気づき、病院へ同行すると、重度の感染症が見られ、肝臓、腎臓、心臓に損傷があり、多臓器不全で死亡する危険があると診断された。

集中治療室に担ぎ込まれた曽さんは、透析によって血液を浄化するなどの治療の結果、命を取り留めることに成功したという。

ネットでは「夫が知性のある人で良かった」「女性の美への追究心はすごいね」「ダーウィン賞を逃した」「20種類も混ぜていればどれかが身体に合わないこともある。1つの果物から始めるべきだった」「とにかく助かってよかった」といった声が上がっている。

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