無印良品のバターチキンカレー進化、これまでの歩み

2/13 21:23 掲載
無印良品のバターチキンカレー進化、これまでの歩み

無印良品は2月14日、レトルトカレーシリーズの人気商品「素材を生かしたカレーバターチキン」をリニューアル発売する。

発売から10周年を迎える無印良品のバターチキンカレー。これまでも現地の文化と味に学びながら、何度も見直しをしてきた。今回は2009年の発売から数えて4回目のリニューアルとなる。

今回のリニューアルは、バターチキンの味を決める重要な要素である「トマト」の種類を2種類から3種類に増やし、これまでの酸味と甘みの強いトマトに加え、旨味もあるバランスの良いトマトを使用。また、鶏肉の量を増やし、スパイスの香りが生きたコクのある旨さに仕上げた。


☆無印良品「バターチキン」の歩み

2009年 「バターチキン」発売

2012年 リニューアル。現地の味に習って単品スパイスを使用し、独自の配合でレシピを完成させ現地の味へ近づけた。

2014年 リニューアル。バターチキンの味を決めるスパイスの「カスリメティ」を加え、より独特な味わいを表現した。(※「カスリメティ」は、ほのかな甘みが特長で、煮込みの仕上げに使われることが多いスパイス)

2016年 リニューアル。レトルトでは使用していなかったバターオイルの一種の「ギー」に注目。このギーを使い、深いコクとまろやかさを表現した。

2019年 リニューアル(※今回)。味を決める重要な要素である「トマト」に着目し、旨み、酸味、甘味に特長のあるトマトを数種類組み合わせた。

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