史上初“書初め”テーマの「トミカ 書」

12/17 16:25 掲載
史上初“書初め”テーマの「トミカ 書」

タカラトミーは12月27日、SYO ARTIST 吉川壽一(じゅいち)氏とコラボした、"書初め"をテーマにデザインした「トミカ 書(しょ)」を発売する。ラインアップは全6種、うち1種シークレット(※種類は選べない)で、価格は700円(税別)。

同社は2013年から「初春トミカ」シリーズを展開。「福々トミカ」「傾きものトミカ」「トミカ百人一首」など、"日本らしさ"や"正月らしさ"を軸にした新春向け商品を発表してきた。今回が第6弾目となる。

「トミカ 書」は、トミカ初の「書初め」がテーマ。全部で6種の文字を選び、全て吉川氏による力強い書き下ろしの書をトミカのボディにデザインした。直筆の文字をボディの2面以上にまたがるように、大きく大胆に書き入れている。

吉川氏は今回の企画について、「トミカの開発担当の方から、トミカの車体にSYO(書)を、という企画が来ました。『エッ!』あの"トミカ"さんから?と私は怪訝した。いつも、思いイッパイ、手イッパイに大きな事を考えて、中国・北京で45mの大書、フランス・パリではエッフェル塔下で、そしてUAEではドバイの赤沙砂漠でSYOを思考し、誰もがなし得ていない事を具現化して来た。最大があると最小もあるのか。将来の夢や目標に通じる様な言葉に対し、品格を添えようとした。車体には窓がある。窓とかフロントガラスへの文字のかかりが気になったが、おかまいなしにSYO(書)した。トミカの車体に精密な品性を創り続ける御仁と出会い、職人業が調和の妙を見事に開花させた。すばらしい!!」とコメントを寄せている。

コメント

ニュースを読んだ感想を教えてね!

関連ニュース(社会経済)