au「INFOBAR」がトランスフォーマーに

2/1 12:25 掲載
au「INFOBAR」がトランスフォーマーに

KDDIとタカラトミーは2月1日から、「au×TRANSFORMERS PROJECT」を始動させ、往年の名機「INFOBAR」がトランスフォーマーに変身するフィギュアのクラウドファンディングを開始した。価格5,400円(税込み)、3体セット16,200円(同)。期間は3月30日18時まで。なお、この商品は通話・通信はできない。

このプロジェクトは、ハリウッド実写映画化10周年を迎える「トランスフォーマー」と、「au design project」15周年を迎えるauのコラボ。初代「INFOBAR」の各カラーバリエーション(NISHIKIGOI・ICHIMATSU・BUILDING)と「トランスフォーマー」の人気キャラクター(オプティマスプライム・バンブルビー・メガトロン)をモチーフにしたフィギュアを制作、クラウドファンディングサービス「Makuake」限定で申込み受付を行っている。

フィギュアは「INFOBAR」のデザインである「携帯モード」から「ロボットモード」に"完全変形"させることが可能。3種ともにミニ携帯が付属し、それぞれが「ロボットモード」に変形した際に手に持たせることができる、という遊び心を加えた。

さらに新開発した専用Bluetoothユニットを内蔵しており、手持ちのスマートフォンに着信があった際にはLEDの点灯によりお知らせするという、実用性をも兼ね備えた商品に仕上げている。


☆KDDIプロダクト企画部 砂原哲氏 コメント

この15年の間に70機種を超えるauオリジナルデザインの携帯電話・スマートフォンを企画・開発してきました。その中でも、全てが初めてで、とてもチャレンジングで、ワクワクと不安の交錯の中から生まれた初代「INFOBAR」は、私の中で何よりも記憶に残るプロダクトです。
そのINFOBARがトランスフォーマーとなって再び手にすることができる日がやって来るとは思ってもみませんでした。

しかし、最初に話を聞いた時、細長い直方体の「INFOBAR」が変形してロボットモードになるなんてにわかに信じ難かったのが正直なところでした。たとえ出来たとしても、かなりデフォルメされることになるのだろうと予想していました。なので、開発を担当しているタカラトミーの大西さんから3Dデータを見せられた時には驚きました。忠実に再現された「INFOBAR」の形状、そのわずかな空隙の中に腕や脚などのパーツが芸術的に折り畳まれていました。ほどなく試作品が完成し、目の前で本物と寸分違わぬ「INFOBAR」が精緻で立体感のあるロボットモードへと変形していく様は実に感動的でした。

これは玩具ではなく、もはや超絶技巧を駆使した細密工芸品だと思います。しかも、ただでさえ細かいパーツでぎっしりの筐体に着信お知らせ用のBluetoothユニットまで内蔵されています。早く最終製品を手にするのが楽しみです。皆様にも是非この感動を味わっていただきたいと思います。


☆タカラトミーのトランスフォーマーデザイナー 大西裕弥氏

自らもユーザーで思い入れのあった「INFOBAR」に関わることが出来て非常に光栄です。
そして今回の「INFOBAR」はなんと完全変形してロボットモードになります。
我々タカラトミーが33年間培ってきた変形技術を惜しみなく11mmという極薄の筐体に詰め込みました。変形にはオーソドックスな箇所と少し捻った箇所を配分することで、初めてトランスフォーマートイに触れていただく方も長年愛して下さってくれているファンの方も楽しんでいただけると思っています。

また、極薄の「INFOBAR」に合わせ専用のBluetoothユニットを新開発して内蔵しています。
お手持ちのスマートフォンの着信に合わせて光りでお知らせしてくれます。実際に"使えるデバイス"としても『au×TRANSFORMERS PROJECT』は使ってくださる方のお役に立てることを期待しています。

他にも、ロボットモード時に手に持てる"ミニ携帯"や気分やお好みに合わせて差し替えが可能な"ディスプレイカード"など遊び心満載なフィーチャーも多数搭載しています。
自由自在にポージングが取れるボディと合わせて、ミニ携帯を使って撮影しているオプティマスプライムや、椅子に座りながらスマホを触るオプティマスプライムなど今までのトランスフォーマートイとはまた違った遊び方も可能です。是非、皆様に触っていただける事を願っています。

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