怒り新党で“宣伝”? LINEスタンプが話題

10/27 06:15 掲載
怒り新党で“宣伝”? LINEスタンプが話題

LINEスタンプ「小学生の息子の絵」が話題を呼んでいる。

これは10月26日に放送されたバラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で紹介され、Twitterなどネットで話題になったもの。同番組では38歳主婦から寄せられた「LINEスタンプは素人でも稼げると聞き、得意な絵を活かして1年半前からせっせとスタンプを作っている専業主婦です。しかし、これまで10種類以上販売していますが、なかなか売れないため、あした息子が幼稚園に行っている間にバイトの面接へ行く予定です。ちなみに、LINEスタンプのクリエイター名は『ひとみ』、自信作は『小学生の息子の絵』です」との声が取り上げられた。

スタッフが選んだこの声に、有吉弘行(42歳)は「これでちょっとでも宣伝になって、ちょっとでも売れるっていうのが…」と、はじめは渋い顔も見せたが、「まあやめよう、そんなのは。それはいいわな、(投稿者は)運を掴んだんだ」と思い直し、自ら納得。マツコ・デラックス(44歳)も「これを選んだのはスタッフだからね。彼女は、『こんな簡単な誘導に引っかかるわけない』と思って出してるわけだから」と言いながら、有吉に同意した。

そして「売れちゃうだろうね。ちょっとは売れちゃうわよ」と、30万以上あるというスタンプの山に埋もれてしまうものが多い中で、テレビで紹介して"存在に気付いてもらう"ことが大きいと力説する2人。

実際に「小学生の息子の絵」のスタンプを見たマツコは、開口一番「これちょっと売れると思う」と前向きなコメント。有吉は、小学生の息子が書いた絵にセリフを付けたというスタンプのスタイルに「LINEの世界で一番多いパターン(のスタンプ)」と見た上で、「お母さんのセンスだな」「お母さんのつける一言でいくらでも。使いやすい言葉をやりたいのは分かるんだけど、もうちょっとだな」と冷静なアドバイスを贈った。

これにTwitterなどでは「投稿者戦略勝ちだな」「さっそくダウンロードしました。(踊らされました)」「けっこう良い」「売れるかなぁ」といった声が上がっている。ただ、一方で「怒り新党でLINEスタンプの宣伝出来ていいなぁ」「地道にやってる人に失礼」「あんな落書きみたいなのが売れちゃうのか…」「私だってスタンプ売れて欲しいよー!」など、複雑な想いを抱える人たちもいるようだ。

ちなみに、10月27日午前6時時点で、クリエイターズスタンプのランキングでは38位に。「なかなか売れない」状態からランキング入りしただけでなく、上位をうかがえる位置まで来ているというあたり、しっかりと"怒り新党効果"が現れているようだ。

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lineが広く普及しているのは世界でも日本だけ
運営元会社がある韓国でも利用者は少ない
もっと広く使われているツールじゃないと金稼ぎは難しいでしょ

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