「ノート7」発火動画“口止め”でサムスン炎上

10/14 16:28 掲載
「ノート7」発火動画“口止め”でサムスン炎上

先日、サムスンは発火事故が相次いでいる最新端末「ノート7」の生産終了を決めたが、中国ではこのたび、ユーザーが撮影した「ノート7」の発火動画を、サムスンが公開しないよう"口止め"していたことが明らかになり、批判が殺到している。

中国メディア・中央財経によると、問題となったのは遼寧省の「ノート7」ユーザーが撮影した1本の動画。ユーザーは自身の「ノート7」が煙をあげながら燃えていく様子を40秒程度の動画におさめ、サムスンにクレームを入れたそうだ。

すると、サムスンの中国法人は新しいスマホとの交換、6,000元(約92,000円)の賠償金を提示するとともに、問題の動画をネットなどで公開しないよう要求してきたという。

その後、動画は中国メディアの手に渡り、結局公開されてしまったが、このサムスンの対応を知った中国のネットユーザーからは批判の声が噴出。中国でも信頼回復どころかさらに不信感が高まっている状況だ。

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