“レンズカメラ”日本は10月に、スマートフォンと組み合わせて使用。

9/12 13:55 掲載
“レンズカメラ”日本は10月に、スマートフォンと組み合わせて使用。

ソニーは9月12日、スマートフォンと組み合わせて使える"レンズスタイルカメラ"「DSC-QX100」(ブラック)と「DSC-QX10」(ホワイト/ブラック)を発表した。同製品はレンズ、CMOSイメージセンサー、イメージプロセッサのカメラ構成要素をはじめ、ズームレバーやシャッターボタン、電源ボタン、メモリーカードスロット、バッテリーなどを「レンズ型ボディ」にすべて搭載している斬新なカメラ。先日、海外で先行発表され、大きな話題を呼んでいた。

"レンズスタイルカメラ"の使い方は、スマートフォンに装着してWi-Fiで接続。スマートフォンの画面をモニターとして映像を確認しながら、写真や動画を撮影できるという仕組みだ。専用のアタッチメントが用意されており、ソニー以外のスマートフォンでも使用できる。

「DSC-QX100」は、高級コンパクトカメラ「RX100 II」と同じ、大型(1.0型)裏面照射型Exmor R(エクスモアアール)CMOSイメージセンサー(有効約2020万画素)と、あらゆる焦点距離で優れた描写性能と美しいボケ味を両立する開放値F1.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*(ティースター)」レンズを搭載。そのため暗所での撮影においてもノイズが極めて少なく、また美しいボケ味のある画を撮影できるのが特徴だ。

一方の「DSC-QX10」は、光学10倍ズームと光学式手ブレ補正機能により、これまでスマートフォンの単焦点カメラでは難しい遠方の被写体をブレずに画質の劣化なく美しく撮影できる。また、有効1820万画素1/2.3型の裏面照射型Exmor R CMOSイメージセンサーおよび「プレミアムおまかせオート」の搭載により、従来撮影が困難だった暗いシーンでも、フラッシュなしで明るく、ノイズを抑えた撮影ができるため、暗い室内や夜景でも、より鮮やかで明るい写真を残すことができる。

どちらのモデルも、スマートフォンと離して、手持ちで自由な角度に構えながらの撮影も可能。撮影後には、スマートフォンからお気に入りのアプリで写真を編集・加工・SNSへのアップロードなども快適に行なえるなど、新しい写真の楽しみ方ができるカメラとして、すでに反響を呼んでいる。

日本での発売は10月25日で、価格は高画質・高感度撮影のできる"高画質カメラ"「DSC-QX100」が55,000円前後、光学10倍ズームで撮影できる"高倍率ズームカメラ"「DSC-QX10」が25,000円前後。

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